先日、アイエスエフネットライフ青山事業所において、
7月の「ご家族と語る会」を開催させていただきました。
今回は、約40名のご父母の方や企業関係者、
学校関係者の方がご参加くださり、
また、アイエスエフネットグループからは
全国の施設長やサービス管理責任者が参加いたしましたので、
総勢70名ほどの大きな会となりました。
総合支援法に関してもお話がありましたが、
この法律は少し資料を読んだだけでは、
一般の皆さまにとっては簡単には理解ができないようです。
ライフご家族と語る会では、これらについて、
噛み砕いてご説明をさせていただきたいと考えております。
いただいたご質問の中から、一部ご紹介させて頂きます。
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【質問】
仕事が先にあって、
その仕事にマッチした人を雇用するのが
一般的な企業だと想いますが、
先に人がいて、
その人に合わせて仕事を作っていくという考え方は
素晴らしいと想いますが、
どこかに無理が生じたりしないのか、と考えてしまいます。
【回答】
仕事ありきで雇用をすると「人」を選んでしまうため、
障がいのある方や生活保護受給者の方は
選ばれにくくなってしまいます。
また仕事にあわせて人財を採用すると、
その仕事がなくなるのと同時に
その人財も職を失うことになりかねません。
またもし、自分に養うべき大切な家族がいて、
自分の職がなかったら、家族のために必死で仕事を探すと想います。
アイエスエフネットグループでは社員は家族だと考えていますので、
社員(家族)のために必死で探せば、仕事は見つかります。
ど真剣に考え、行動することが大切だと私は想っています。
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少しでも興味をお持ちになりましたら、
ぜひ「ご家族と語る会」にご参加頂ければと想います。
どうもありがとうございました。
・アイエスエフネットライフご家族と語る会
http://www.isfnetlife.com/events/katarukai/kataru.html
アイエスエフネットグループ哲学の中に
“毎日の感謝と反省”というものがあり、
「今の環境は当たり前にあるものではなく、
当たり前のように想えることにも感謝をしましょう」というものです。
ですが、
いつもあるものや毎日おこなわれることなどに対しては、
どうやら感謝の気持ちを忘れてしまいがちのようです。
渡邉代表がよく例をあげるのが、新婚の夫婦の話です。
結婚当初は、
奥さんが愛情を込めて作ってくれた料理に
“嬉しいな!愛情がこもっていて感動!心から感謝!”と誰しも感じるかと想います。
その想いは言動や態度からも分かるので、
奥さんも嬉しくなり、
更に喜んでもらおうと相手のことを想い一生懸命作ります。
しかし、毎日それが続き何年も経つと、
料理を作ってもらえるのが
当たり前のことのように想えてきてしまいます。
(すべてがあてはまるわけではないと想いますが)
そんな想いも、
やはり言動や態度から伝わってしまうことでしょう。
奥さんは口には出さないかもしれませんが、
いい気持ちはしないかもしれません。
人は初めのうちは感じていた感謝も、
何度か繰り返されるうちに、
それが当たり前のことになってしまうのだと想います。
いつも謙虚な姿勢で
“全ての行為に相手がどんな想いで対応してくれたのだろうか”と
想いをめぐらせられたらと想っています。
これからも全てのことに対して
感謝を忘れないように心がけてまいります。
・アイエスエフネットグループ哲学
アイエスエフネットグループでは
「売上とは社会に受け入れてもらった容量、利益とは社会に喜んでいただいた容量」
だと伝播されています。
業績ばかりを優先させるのではなく、
社会に貢献をし、
人の役に立てることも企業経営の目的であり役割であると考えております。
社会に受け入れていただくためには、
正しい行いをしなければなりません。
また社会に喜んでいただくためには、
期待を超えるサービスが不可欠です。
そのために当グループでは倫理を厳しく教え、
ホスピタリティの向上を目指しております。
少しでも社会のお役に立てるよう、
これからも継続して参ります。
・アイエスエフネットグループ クレド
だれにでも、
苦手な相手が少なからずいると想います。
そういう相手に対しては、無意識に厳しい目で接し、
相手の嫌な部分を見てしまいがちです。
ですが、嫌だと想うだけでは何も改善しませんし、
進歩もありません。
相手の嫌な部分を見るのではなく、
「相手が居てくれるおかげで、
自分に不足している部分や未熟なところに気付くことができ、
学ぶ機会をいただいているのだ」と想って接するように、
アイエスエフネットグループでは伝播されています。
どのような相手からでも学ぶものはたくさんあります。
自分にとって、
実はとても大切な相手なのだと気が付くのではないでしょうか。
アイエスエフネットグループでは
「リストラはしません」と宣言しています。
しかし、企業経営は順調な時ほど脇が甘くなり、
企業にとってもっとも危ない時ではないでしょうか。
景気が悪いからリストラをする、という前に
“本当に努力をしてきたか?”を
再度見直さなければいけないと想います。
企業は不景気の時に、
本当の実力がでると言われています。
好景気時の業務習慣は、
不景気になって簡単に変わるものではありません。
好景気時に懸命にやっていても、
その結果は懸命にやっていない競合他社と、
それほど大きな差がでないかもしれません。
しかしながら、
いったん不景気になったらその差は歴然としてきます。
好景気の時こそ、
常に有意注意で“ど真剣”に対応するべきであり、
その努力が不景気の時に、
安定した雇用を実現できることに繋がるのだと、
当グループでは伝播されています。